IdentityV 第五人格

IdentityV 第五人格
開発元:NetEase Games
無料
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どうも、じゅぴです。今回レビューするのは、リリースから長く遊ばれ続けている超ロングセラーの非対称対戦ゲーム「IdentityV 第五人格(アイデンティティV だいごじんかく)」。1人のハンターと4人のサバイバーが、ゴシックな荘園を舞台に追いかけっこと心理戦を繰り広げる、いわゆる「鬼ごっこ系」の対戦ゲームです。

正直に言うと、僕がこのゲームに惹かれた理由は「ただの鬼ごっこじゃない」ところ。逃げる側は暗号機を解読しながら脱出を狙い、追う側は読み合いで先回りする。プレイするほどに沼っていく独特の駆け引きがあるんですよね。一方で「初心者にちょっと厳しい」「チーム連携が前提」といった、始める前に知っておきたいポイントもしっかりあります。この記事では、良いところも気になるところも含めて、できるだけフラットにお伝えします。

IdentityV 第五人格ってどんなゲーム?

第五人格は、NetEase Gamesが開発・運営する基本プレイ無料の非対称対戦ゲームです。1人のハンターが4人のサバイバーを追いかけ、サバイバーはマップに点在する暗号機を解読してゲートから脱出を目指す——いわゆる「1vs4の非対称対戦」というジャンルですね。

面白いのが、開発にあたって同ジャンルの先駆けである『Dead by Daylight』のデベロッパー「Behaviour Interactive」が協力していること。非対称対戦というジャンルのノウハウがしっかり土台にあるので、ルールの骨格はとても完成度が高いです。それでいて、舞台設定や絵柄は独自路線。ティム・バートン作品を思わせるようなダークで耽美なゴシック調の世界観が、本作の大きな個性になっています。

基本情報

タイトルIdentityV 第五人格
ジャンル非対称対戦(1vs4)
開発・運営NetEase Games
料金基本プレイ無料(アプリ内課金あり)
対応プラットフォームiOS / Android(PC版も配信)
プレイ人数基本5人(ハンター1:サバイバー4)ほか各種モード
App Store評価約4.55(執筆時点)
IdentityV 第五人格のスクリーンショット
▲IdentityV 第五人格の公式スクリーンショット

第五人格の特徴・魅力

IdentityV 第五人格のスクリーンショット
▲IdentityV 第五人格の公式スクリーンショット

1.「逃げる」だけじゃない、暗号機解読と脱出の攻防

サバイバー側の目的は、ただ逃げ回ることではありません。マップ上に点在する暗号機を5台解読し、開いたゲートから脱出するのがゴール。逃げながらも仕事(解読)を進めなければ勝てないので、「追われている味方の時間を、他の3人が解読でどう活かすか」というチーム全体の時間管理が勝敗を分けます。

一方ハンターは、サバイバーを捕まえてロケットチェアに縛り、規定人数を脱落させれば勝利。捕まったサバイバーは仲間に救助してもらえますが、救助のタイミングを誤れば一気に崩れる。「解読を進めたいサバイバー」と「それを妨害したいハンター」の綱引きが常に発生していて、この緊張感がたまりません。

IdentityV 第五人格のスクリーンショット
▲IdentityV 第五人格の公式スクリーンショット

2.チェイス(追いかけっこ)の心理戦が奥深い

本作の華と言えるのが、ハンターに見つかったサバイバーが逃げ続ける「チェイス」。マップには板や窓枠といった障害物が配置されていて、サバイバーは板を倒してハンターを足止めしたり、窓を乗り越えて距離を取ったりしながら時間を稼ぎます。

ここがただのアクションではなく、完全に読み合いなんですよね。「この角でハンターは曲がってくるか、フェイントで逆を取れるか」「板はここで倒すべきか温存すべきか」。1秒の判断ミスが命取りになる一方、上手いプレイヤーは1人で長時間ハンターを引きつけ、その間に味方が暗号機を進める。チェイスが強い人は本当にかっこいいですし、上達が目に見えてわかるのも楽しいポイントです。

IdentityV 第五人格のスクリーンショット
▲IdentityV 第五人格の公式スクリーンショット

3.ゴシックな世界観と、背景設定が濃いキャラクターたち

第五人格のもう一つの魅力が、ダークメルヘンな世界観とキャラクターの作り込み。物語は、探偵オルフェウスが「エウリュディケ荘園」の謎を追う形で進み、各キャラクターにはそれぞれ重く、どこか哀しい背景ストーリーが用意されています。

庭師、医師、傭兵、空軍、占い師、納棺師……サバイバーだけでもクセの強い面々が揃い、ハンターにはリッパー(ジャック・ザ・リッパーがモチーフ)や血の女王、芸者など歴史・神話・文学をモチーフにしたキャラが続々登場します。

キャラごとに固有の「外在特質」や使えるアイテムが違うので、見た目だけでなく立ち回りも個性豊か。「このキャラはチェイスが得意」「このキャラは救助向き」「このキャラは解読特化」といった役割分担があり、自分に合ったプレイスタイルを探す楽しさがあります。

4.自分好みに育てる「内在人格」のカスタマイズ

キャラには「内在人格」というスキルツリーのような育成要素があります。ポイントを振り分けて能力を組み合わせ、自分のプレイスタイルに合わせたパーク構成を作れるシステムです。同じキャラでも「解読寄りに振るか」「救助寄りに振るか」で立ち回りが変わるので、ここを煮詰めるのも本作の醍醐味のひとつ。

5.多彩なモードと、ガチで盛り上がるランクマ・eスポーツ

標準の5人対戦(ランダムマッチ/ランク戦)に加えて、2人ハンター×8人サバイバーの「協力狩り」や、ブラックジャック、タロットなど変わり種のモードも実装されてきました。気軽に遊ぶこともできますし、腕を競うならランク戦でガチに潜るのもアリ。

さらに本作はeスポーツも非常に活発で、日本にはプロリーグ「IJL(IdentityV Japan League)」が存在します。IJLは国内最大規模の第五人格リーグで、世界大会「COA(Call of the Abyss)」への重要な登竜門。観戦勢として大会を追うのも一つの楽しみ方になっているタイトルです。

6.豊富すぎるコラボの数々

第五人格を語るうえで外せないのが、コラボの豊富さ。過去には漫画家・伊藤潤二、『ペルソナ』シリーズ、映画『シザーハンズ』、『ダンガンロンパ』、『約束のネバーランド』、『DEATH NOTE』、『名探偵コナン』、ホラーゲーム『零 紅い蝶』など、ジャンルを超えた多彩なIPとのコラボが実施されてきました。

近年もサンリオキャラクターズとの周年コラボや、POP MARTとのグッズ展開などゲーム外の盛り上がりも継続中。「好きな作品のスキンが来たから始めた」という人も多く、新規プレイヤーが入り続ける原動力になっています。

始める前に知っておきたいポイント(注意点)

ここからは、僕が「先に知っておいてよかった」と思う注意点を正直に書きます。良いゲームだからこそ、ミスマッチを防ぐために目を通してほしいところです。

  • 初心者の壁はそこそこ高い:ルールやキャラ性能、暗黙の立ち回りが多く、最初は「何をすればいいか分からない」状態になりがち。攻略動画を見たり、友達と一緒に始めたりすると理解がぐっと早まります。
  • チーム連携がかなり重要:サバイバーは4人の協力プレイが前提。誰が解読し、誰が救助に向かうかの判断が噛み合わないと、個人がうまくても負けます。野良マッチでは連携が取りにくく、もどかしさを感じる場面も。
  • キャラ調整・バランスへの賛否:アップデートでキャラ性能の調整が入るため、「強かったキャラが弱体化された/その逆」といった変化は付きもの。環境変化を楽しめるかどうかで評価が分かれます。
  • マッチングと民度:ランクが上がるほどマッチング時間が伸びる傾向の指摘や、対戦の前後で煽り・暴言が見られるという声もあります。なお運営は迷惑行為への対策として「品性値」システムを導入しており、違反するとランク戦参加制限などのペナルティがかかります。
  • 理不尽に感じる場面も:低ランク帯では「ハンターが強すぎる」と感じる場面があったり、一部キャラの性能への不満が口コミに見られます。慣れるまでは理不尽に感じることも。

気になる課金事情(無課金でも遊べる?)

結論から言うと、無課金でもしっかり遊べます。第五人格でキャラを入手するには「エコー(課金通貨)」か「手がかり(無課金で貯まるゲーム内通貨)」のどちらかを使いますが、一部の限定・コラボキャラを除けば、ほとんどのキャラは手がかりで購入可能。試合をこなして「推理の径」でダイスを振れば、手がかりはコツコツ貯まります。

では何にお金を使うかというと、メインはキャラの見た目を変える「スキン(衣装)」。ここは完全に課金要素で、限定スキンやコラボ衣装は基本的に有償のガチャ・販売です。ただし重要なのは、スキンを買ってもステータスは強くならないこと。性能差が出ない、いわゆる「見た目課金」なので、勝敗に直結する課金ゲーではない点は良心的だと思います。「推しキャラのスキンを集めたい」というモチベが無ければ、無課金でも全く問題なく対戦を楽しめます。

みんなの口コミ・評価

App Storeの評価は約4.55と高水準。実際のプレイヤーの声を見ても、長く遊んでいるファンの多さがうかがえます。良い意見・厳しい意見の両方をピックアップしてみました。

「ハンターもサバイバーも個性が豊富で、自分のプレイスタイルに合った立ち回りができる。遊びの幅がとにかく広い」

「キャラは手がかりで買えるから、課金しなくても揃えられるのがいい。友達と協力狩りやカスタムで遊ぶのが最高に楽しい」

「最初はルールが分からなくて困惑した。暗黙の立ち回りもあるし、誰かに教わるか動画を見ないと序盤はきついかも」

「衣装やコラボは課金前提のものが多い。煽ってくるプレイヤーに当たると萎えることもある」

総じて、「ゲーム性とキャラの魅力は高評価、初心者の入りづらさと一部マナーは課題」という傾向。これは複数のレビューサイトに共通して見られる評価です。

総合評価

評価項目
ゲーム性・戦略性★★★★★
世界観・キャラの魅力★★★★★
グラフィック・演出★★★★☆
無課金で遊べるか★★★★☆
初心者のとっつきやすさ★★★☆☆
総合★★★★☆(4.3 / 5.0)

心理戦の奥深さとキャラ・世界観の作り込みは間違いなくトップクラス。一方で「初心者の壁」と「チーム連携前提」という部分で人を選ぶ、というのが僕の率直な評価です。

こんな人におすすめ

  • 単なる反射神経ではなく、読み合い・心理戦が好きな人
  • ゴシック/ダークメルヘンな世界観やキャラ設定の濃さに惹かれる人
  • 友達と一緒に協力して遊べる対戦ゲームを探している人
  • 無課金でもコツコツ遊べるタイトルがいい人
  • 好きなアニメ・ゲームのコラボをきっかけに始めたい人

逆に、「サクッと一人で気軽に遊びたい」「複雑なルールを覚えるのが面倒」という人には、序盤がやや重く感じるかもしれません。

よくある質問(FAQ)

Q. 完全初心者でも大丈夫?

A. 大丈夫ですが、最初は戸惑いやすいです。チュートリアルに加えて、攻略動画を見たり友達と一緒に始めたりすると一気に楽しくなります。最初の数試合は「慣れる期間」と割り切るのがおすすめです。

Q. 無課金でキャラは揃えられる?

A. 揃えられます。一部の限定・コラボキャラを除き、多くのキャラは「手がかり」で購入可能。試合を重ねれば自然と貯まっていきます。

Q. 課金は強さに影響する?

A. 影響しません。主な課金対象はスキン(見た目)で、ステータスは変わりません。あくまで見た目を楽しむための課金です。

Q. ソロ(野良)でも遊べる?

A. 遊べますが、サバイバーはチーム連携が大事なので、野良だと噛み合わない試合もあります。フレンドと組むとぐっと勝率も満足度も上がります。

Q. どんな端末で遊べる?

A. iOS/Androidのスマホ・タブレットのほか、PC版も配信されています。

まとめ

「IdentityV 第五人格」は、暗号機解読×チェイスの心理戦という独自の面白さと、ゴシックな世界観・作り込まれたキャラが見事に噛み合った非対称対戦ゲームです。Behaviour Interactiveが開発協力したジャンルの完成度に、NetEaseならではの濃い世界観とコラボ展開が乗り、長く遊び続けられるタイトルに仕上がっています。

初心者の壁やチーム連携の必要性といったハードルはあるものの、それを越えた先には「自分の上達がはっきり見える」「読み合いに勝った瞬間が気持ちいい」という、対戦ゲームならではの快感が待っています。無課金でも対戦の中身を存分に楽しめるのも嬉しいポイント。

読み合いと駆け引きが好きな人、濃いキャラと世界観にどっぷり浸かりたい人には、自信を持っておすすめできる一本です。気になった方は、ぜひ一度あの荘園に足を踏み入れてみてください。それでは、じゅぴでした!

IdentityV 第五人格

IdentityV 第五人格
開発元:NetEase Games
無料
posted withアプリーチ